ワインのばか

最近、夜のお供にワインを飲んでます。
もっぱらスーパーの安い赤ワインです。
ワインには舐めるという表現がよく使われますが、
ぼくはどちらかというと、ガブガブ飲んでいます。
ワインの良い点は安く酔えることで、悪い点は酔いが冷めたときの気分がすこぶる悪いことです。

実際、今まさに飲んでいるのですが、その悪い点が顕著に出始めています。
まるで前転しながら家に帰り、そのままお湯を浴びたときのように気分が悪いです。
と、あまり上手い例えも考えきれないほど気分が悪いのです。
民生さんが曲にするのわかる気がします。なんとなく。


地球は自転をしていて、僕らはそれに合わせて回ってて
それが平衡感覚で、お酒を飲むとその感覚が弱くなって、
自分の目が回っているように感じられるけど、
本当はあれ、地球の自転に自分の平衡感覚が追いつかず、
それで、目の前がグルグル、本当は地球の自転をただ見ているだけなんじゃなかろうか。
置いてけぼりをくらったまま見てるだけじゃなかろうか?
と、思ったりしたのですが、そんなの関係なく、この気持ち悪さは続くわけで、
なんなら明日の朝まで続くので、ぼくはもう、どうしようもないじゃないか。
そんな気持ちでいっぱいです。