かくかく!

夜の隙間からこんばんは。
先日、ある女の子との会話の中で
ふとバレンタインの話になり、
「明日、楽しみにしてるよ」
「は?私があんたにそんなのやるわけないわよ。面倒くさい」
「とか言って、本当は用意してるんだろ?わかってるって」
「つまり、私が裏をかくってこと?」
「そう、俺は裏の裏をかくってこと」
「フフッ。さぁ?どうでしょう」
「おやおや、まったく、とんだ子猫ちゃんだぜ」

という流れの会話があって、これは絶対貰えるだろうと確信していたのに、見事に裏の裏の裏をかかれた山本です。

バレンタインを経済用語で表すと「格差社会」だと思います。
そして、その格差はそうとう根強いのではないでしょうか?
フィンランドも真っ青なくらいどうしようもないのではなかろうか。

バレンタインを食品メーカーの戦略と非難する人ほど、
過去に辛いことがあったのかもしれません。

「寂しいとは言わない。ただ、毛布一枚分の温もりが欲しいだけなんだ」

フェルデナンド・ジェームス(著)
伊藤信(訳)
「その答えの裏側も藪の中」より